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参拝のマナーは知っている?

執筆者 | 2023年10月6日 | その他, ブログ, 七五三

こんにちは。

西武写真館 渡邉写真社です。

朝晩とだいぶ涼しくなってきましたね。

この季節 毎年 毎朝 洋服に悩まされます。

そろそろ小さなお子様がいらっしゃるご家庭では予約していた前撮りや神社へのお参り、慌ただしく今から準備をされなくてはいけないご家庭と それぞれの環境とご家族で手順は違えど、七五三の行事に忙しくされているパパ、ママ。

ところで神社参拝のお作法はご存知ですか。

神社に参拝するとき、どういう作法が正しいお参りの仕方なんだろう?と疑問に思ったことのある人は多いのではないでしょうか。

お子様にも作法を伝えていけるようにしたいものですよね。

今回は神社参拝のお作法について。

実は、神社にお参りするときの作法に、厳格なきまりというのはないのだそうです。
敬意の表し方は人それぞれ。なによりも心を込めてお参りすることが大事ですよね。また、神社や地域によっても特色があります。

とはいえ、できるだけていねいにお参りしたいと思えば、正しい作法を知っておきたいと思うのは当然なこと。

一般的な参拝作法、マナーとしてまとめてみましたので参考にしてみてください。

○鳥居をくぐる前の一礼

鳥居は神社の外と内を分ける意味があるとされています。鳥居から中は神様の領域であることを示しています。

一礼してからくぐるのがていねいな所作。
参拝を終えて退出するときも、向き直って一礼するのがよいでしょう。

 

○参道は真ん中を避けて歩く

参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通る道。真ん中を避けて、少し左右に寄って歩くとよいでしょう。また、横切るときは軽く一礼したり、または中央で神前に向き直って一礼するのも、敬意の表し方です。

○手水舎では手、口を清める

お参りする場所に行くと、手水舎(てみずや、ちょうずや)がありますよね。ここは水でみそぎをして、「心身を清める場」という意味があります。上手に手水(てみず、ちょうず)を使ってみましょう。

○お参りは「二礼二拍手一礼」

二礼二拍手一礼が、現在のお参りの基本作法となっています。二拝二拍手一拝ともいいます。

1:一度姿勢を正し、深いお辞儀を2回行う
2:胸の高さで、右手を少し引いて(ずらして)手を合わせる。肩幅程度に両手を開き、2回打つ
3:手をきちんと合わせ、心を込めて祈る
4:深いお辞儀をする

神社によっては、拍手の回数が違うところなどもありますから、もしやり方を教えてくれる看板があれば、それにならうのがいいでしょう。