ブログ

七歳の七五三には新日本髪がおすすめです。

執筆者 | 2023年6月20日 | ブログ, 七五三

渡邉写真館 東戸塚店では 毎年たくさんのイベントやキャンペーンを行なっております。

今年もいろいろと企画を行なっていきますので是非HPにお立ち寄り下さい。

本日の内容は 「7歳の七五三には新日本髪をおすすめしています。」という内容です。

???新日本髪ってなぁーに。?

どんな髪型?

渡邉写真館にご来店いただきますお母様からも何度か後日いただいたことがあります。

分かりやすくご説明させていただきますね。

1・新日本髪ってどんな髪型?

2・どうして新日本髪は7歳がおすすめなの?

3・七五三の由来

新日本髪は江戸時代の頃から広がった日本の伝統的な髪型のことなんです。

日本髪を現代風にアレンジしたヘアスタイルで、新日本髪は日本髪の美しいシルエットを残しつつ、着物に合わせた髪飾りや生花で華やかな彩り使用します。

現在、七五三や結婚式で見る日本髪はほとんどが新日本髪です。

わかりやすく言えば、京都の舞妓さんは日本髪、その日本髪を現代風にアレンジしたものが新日本髪ですね。

おでこを出すヘアスタイルをイメージされたお母様も多いと思いますが前髪があっても、とても可愛く仕上がります。

2・どうして新日本髪は7歳がおすすめなの?

新日本髪は洋髪に比べると少し時間がかかります。洋髪なら10分から15分。

新日本髪はパーツを組み立て左右対称に仕上げるヘアスタイルですから20分〜30分ほどです。3歳さんだと時間的にストレスですよね。

7歳さんだと時間的にも比較的我慢ができるので所要時間的な問題で7歳さんがおすすめというわけです。

そして新日本髪が7歳さんがおすすめの理由は七五三の由来にもあります。

3・七五三の由来

一般的に七五三は、お子さんが3歳、5歳、7歳になった年の11月15日に氏神様に参拝する行事のこと。

11月15日は目安としてご家庭の都合や神社の混み具合を考え、前後1〜2ヶ月の間を目安に参拝されれるのが良いかと思います。

七五三の由来は平安時代までさかのぼります。

それぞれの由来を見ていきましょう。

【3歳の男の子と女の子】髪置の儀(かみおきのぎ)

髪を伸ばし始めるのは、3歳を迎える春の頃。

その時に行われたのが、「髪置の儀」(かみおきのぎ)です。

髪が白くなるまで長生きして欲しいという両親の願いをこめて、糸で綿白髪(わたしらが)を作り、子どもの頭に乗せて長寿を祈願しました。

髪置の儀は、もう赤ちゃんではないという意味で別名「櫛置」(くしおき)ともいいます。

【5歳の男の子】袴着の儀(はかまぎのぎ)

平安時代、男女が5〜7歳の頃になると初めて袴を身につける「袴着」(はかまぎ)や「着袴」(ちゃっこ)がおこなわれました。

江戸時代になると、袴着の儀(はかまぎのぎ)をおこなうのが男子のみとなり、5歳の男の子のお祝いへと定着していきました。

【7歳の女の子】帯解の儀(おびときのぎ)

鎌倉時代には、これまで着物を着る際に紐を使っていた子どもが、大人と同じように帯を初めて締める儀式「帯解の儀」(おびときのぎ)がおこなわれました。

紐付きの子ども用の着物を卒業し、大人と同じ帯を締めるまで子どもが無事に成長したことは、とてもよろこばしいことだったのです。

鎌倉時代から室町時代までは、当時9歳男女におこなわれていましたが、江戸時代から7歳の女の子が行う儀式へと変わっていったようです。

時代が変わっても親が子の成長を思う気持ちは変わらないですね。

このように七五三の背景や意味を理解すると

改めて親にも子にも大切な行事と言えますね。

大切な行事をしっかりとお写真に残し、歴史と新鮮さを感じる新日本髪で七歳をお祝いしてみてはいかがでしょうか。

渡邉写真館では 新日本髪特典がつく家族和装プラン実施中です。

是非、七五三を渡邉写真館で!!